初手はキョダイゴクエンでしょ?

リザードン好きなアラサーがポケモンについての記事を書きます

【剣盾S11使用構築】リザコンチルドン壁展開【最終80位最終レート2027】

皆さんこんばんは!せろです。

 

今回ポケモン剣盾シーズン11において、目標であった最終2桁の80位最終レート2027を達成できたのでその内容について書かせて頂きます。

 

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最終順位3桁以上を6シーズン連続に更新!

最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

 

レンタルパーティーも公開してますので良かったら使ってください!

 

 

結果

TN:SER0

勝敗:286勝217敗

最終順位:80位

最終レート:2027

 

使用構築

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シーズン11の感想

 前シーズンと同様に上位10匹が使用禁止の特殊ルールで行われましたが、飽きてしまった人が多かったのかいつものシーズンよりもレートのデフレーションしました。レート2000に乗ったのが150人以下なのはやばい。

後は終盤はゆきかきやすなかきでの天候の取り合いが多く起こりました。同じようなポケモンばかりなので意表は付きにくいですが、上手く受け回してダイマを通すみたいな、対面構築でもタイプ受けでサイクルを回しまくってて楽しかったです。

 

構築経緯

S1から相棒のリザードンを使い続けているので、リザードンは確定。

 

冠の雪原解禁されたゆきかきパッチルドンの電気氷タイプが環境上位に刺さっていて面白いと思い霰展開の構築を組むことにしました。

 

使用ポケモン

  

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 リザードン@拘りスカーフ ※非キョダイ個体

特性:サンパワー

性格:臆病

実数値:153-×-99(4)-161(252)-105-167(252)

技構成:火炎放射/エアスラッシュ/龍の波動 /鬼火

 

CSぶっぱ

 

天候を上書きをしたい場面が多かったのでキョダイ個体ではなく通常個体です。

霰パミラーの時はそこそこ初手に投げていました。

霰パの初手にくるスカーフウーラオスアローラキュウコンの上から攻撃を叩き込み、パッチルドンへ繋ぐ展開を阻止してもらいます。(火炎放射とエアスラでそれぞれ大体高乱数1発)

最終日に関しては、初手スカーフアローラキュウコンが増えて上からオーロラベールを貼られることもありましたが、無理やりダイバーンを撃って相手のPTを壊滅させていました。HPが残りわずかでも無駄に切らず、試合終盤のお掃除役も担ってもらいました。竜の波動はスカーフドラゴンとロトム系統を刺すために入れていました。鬼火はあまり撃つ場面が無かったですが、ダイウォール媒体として多く活用しました。

 

この個体は剣盾に来て初めて色孵化させた思い出の個体なので、一緒に最終2桁を達成できて良かったです!

 

 

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キュウコン(アローラ)@気合の襷

特性:ゆきふらし

性格:臆病

実数値175(212)×-96(4)-102(4)-132(92)-169(196)

技構成:ムーンフォース、凍える風、絶対零度オーロラベール

 

Sは100属抜き抜き

 

耐久に厚めに振った起点づくりのためのアローラキュウコン

臆病CSゲンガーのヘドウェを高乱数以外耐えの調整をしましたが、最終日に持ち物を襷に変えたのであまり意味がなかったです。意地ウーラオスの水流連打は確定で耐えるのでそこは良かったかなと思います。持ち物はずっと光の粘土で使っていましたが、終盤アローラキュウコン潰しのスカーフアイアンヘッダー達が急増していて何もできずに落ちることが多かったので、行動保証が欲しく襷に変更しました。選出を躊躇うことも無くなったのでこれで正解だったと思います。

ゲンガーが初手に来ることが多かったので、凍える風でSを下げてからオーロラベールを展開して後ろへ繋いでいました。壁下で相手のダイバーンやダイストリームを水ウーラオスで受けて再度キュウコンを展開するというムーブもたくさんとりました。相手が起点づくりや耐久ポケモンだった場合、耐久を活かして絶対零度を連打し、無理やりダイマを切らせることもありました。無理やりダイマを切って来た場合は裏のパッチルドンの身代わりで受けてから切り替えしていました。

 

初手でインテレオンと対面したら頭を抱えて唸っていましたが、選出率は1位でした。

 

 

 

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パッチルドン@命の珠

特性:ゆきかき

性格:意地っ張り

実数値:165-167(252)-110-×-101(4)-107(252)

技構成:電撃嘴、氷柱落とし、けたぐり、身代わり

 

ASぶっぱ

 

素だと若干火力が足りないので、持ち物は命の珠を採用しました。

電撃嘴が超強い。地面タイプに抜群を取れる氷タイプとの複合が優秀で、電撃嘴を撃ちたい場面で地面タイプに引かれるということがパッチラゴンに比べて圧倒的に少なかったです。安易にダイマを切らないように心がけ、身代わりは霰下で先行で使用して相手のダイマを枯らしたり、補助技読みで使ったり、ダイウォールの媒体としても役に立ったり用途が豊富でした。構築単位で呼びやすいアシレーヌはこいつでたくさん狩りました。でもアシレーヌよりもゲンガーを狩った数の方が多かったかも。。。

 

いつも寒そうで本当に可哀想だった。

 

 

 

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ウーラオス(連撃)@拘り鉢巻 ※非キョダイ個体

特性:不可視の拳

性格:陽気

実数値:175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)

技構成:水流連打/インファイト/雷パンチ/燕返し

 

ASぶっぱ。

 

 モロバレルが数を減らした影響で安心して選出できる試合が増えた1匹。ミラー意識で最速です。

パッチルドンのダイマが読まれていてなかなか通りにくくて悩んでいたところ、ダイマして雨降らせた後の水流連打の火力がヤバイと教えてもらい、試しに使用してみたら実際にとんでもない火力だったので採用。パッチルドンと同時選出した場合でもできるだけこっちにダイマを切るよう意識しながら立ち回りました。ダイマした時よりも、ダイマが切れた後が本領発揮といった感じでした。ダイマしなくてもダイマ悪ウーラオスを乱数1発、耐久無振りパッチラゴンを確定1発で飛ばすなど、期待通りの活躍をしてくれました。

 

 

 

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ピクシー@アッキの実  

特性:てんねん

性格:図太い

実数値:202(252)-×-137(252)-115-111(4)-80

技構成:ムーンフォース/アシストパワー/瞑想/月の光

 

HBぶっぱ 

 

よくいるてんねんアッキピクシー。

アシストパワーを採用することで1匹でモジャハピを崩せたり、対バトンパでバトンのつなぎ先がハピナスだった場合ほぼ勝ち確になる素晴らしいポケモンです。なぜかハピナスを後投げされることが多く、積みの起点にしてよく3タテをしていました。後は天候パで特に強いと思っている雨パを見た時はなぜかよく投げていました。(勝てるとは言ってない)

ピクシーミラーで撃ち負けたりハピナスに上から凍らされることもあったので、正直HBを少し削ってSに回せば良かったと思いました。

 

 

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ポットデス@白いハーブ

特性:呪われボディ

性格:図太い

実数値:159(188)-×-118(180)-154-134-108(140)

技構成:アシストパワー/ギガドレイン/力を吸い取る/殻を破る 

 

HBは水ウーラオスの意地水流連打確定耐え

Sは準速パッチルドン抜き

 

主にラキヌオー等の受け回しに投げていました。2破りで大体のラッキーが身代わりを貼れないくらいまで削れます。こいつを入れてから面倒だったドサイドンが出て来にくくなったので、草技持ちというのが一般的な認識なのかもしれないですね。受け回し以外にも壁下で安心して積むことで全抜きを狙うこともできます。尚、サザンガルドにはちゃんとした打点がないため選出しづらかったです。

 

水ウーラオスと信じて選出したのに悪ウーラオスだった時の絶望感はヤバイ。

 

基本選出

おおよそ以下のような選出をしていました。

 

★基本選出1

キュウコン+パッチルドン+水ウーラオス

 

★基本選出2&霰ミラー

リザードンキュウコン+パッチルドン

 

★vsモジャハピ

 パッチルドン+ピクシー+ウーラオス

 

★vsラキヌオー

パッチルドン+ウーラオス+ポットデス

 

★vsドヒドナット

キュウコン+パッチルドン+ポットデスorウーラオス

 

※選出はあくまで一例で、並びによって微妙に変えたりしています。

 

苦手なポケモンや構築

 

★インテレオン

初手に来られるときつい。というか大体初手にくる。初手にダイジェットを積む人とダイストリームを撃つ人がちょうど半々くらいでどうしていいかわからなかった。

 

ヒートロトム

特にスカーフがきつい。リザードン入れてる限りずっと辛い。

 

★砂かきパッチラゴン

天候を取られたら無双されるので立ち回りに気を使いすぎてハゲそうだった。

 

★バトン構築

バトン先によって対処法が異なるので、ちょっとプレミすると取り返せないのが辛かった。

 

スペシャルサンクス

 

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構築の相談に乗ってくれたり、励まし合ったり、使い勝手の良いポケモンの情報を教えてくれたるんばさん

鉢巻水ウーラオスめちゃくちゃ強くてモチベーションもあがりました!

 

最終日なかなか順位の上がらなかったところ、フレ戦をして立ち回りのアドバイスをくれたふとんさん

S11最終42位お見事でした!

 

今シーズンはあまり参戦しませんでしたが、とにかく応援してくれた最終2桁常連のカラサリスさん

来シーズン期待しています!

 

ランクマにずっと潜ってる僕に休憩を勧めてくれたモチベーターまどれーぬさん

早速新環境で瞬間1位取ってましたね。。。

 

 

応援してくださった皆様、ありがとうございました!

 

新しい環境ではリザードンはほぼダメだと思ってますが、色々考えます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

【剣盾S10使用構築】サンパワーリザードン+ピクシーゲンガー軸重力催眠構築【最終304位最終レート2004】

皆さんこんにちは!せろです。

 

今回ポケモン剣盾シーズン10において、最終303位最終レート2004を達成できたのでその内容について書かせて頂きます。

 

おかげさまで(?)最終順位3桁以上5シーズン連続で獲得することができました!

なぜか偶数シーズンにしか構築記事を書いていませんが、今回も最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

 

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レンタルパーティーも公開してますので良かったら使ってください!

 

 

結果

TN:SER0

勝敗:299勝235敗

最終順位:304位

最終レート:2004

 

使用構築

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シーズン10の感想

一言で言うとかなり難しかったです。

使用率上位10匹が使用禁止となり、全員が手探りの状態でスタートしたシーズンでしたね。特に対面で強い使用率上位のポケモンが居なくなったことで積み展開やバトン展開が強さを発揮すると思い、序盤から中盤にかけて様々な構築を試しながらランクマに潜っていました。ラプラスランクルス、壁+マホイップ、ペンドラー+ピクシー+ハピナス、壁+ペンドラー+ピクシー、どれも強かったですが、自分自身が性格上せっかちで早く試合を決めたがるため、あまり向いていないと思い、最終的に対面構築にしました。

今シーズン結果を出している方達を見ると、積み展開やバトン展開がいつものシーズン以上に多かったので、考え方は正解に近づいていたのかなと思いました。

 

変化が大きく起きた中で結果を出した最上位の皆さんはいつも以上に凄いと感じました。

 

 

構築経緯

S1から相棒のリザードンを使い続けているので、リザードンは確定。

 

タイプが優秀かつ好きなポケモンであるゲンガーを前々使ってみたいと考えていましたが、襷枠としてホルードがかなり優秀だったため長らく採用には至っていませんでした。

ですが、ずっとミミッキュを使っていたこともあり格闘技を透かす選択肢がないことを窮屈に感じたので、構築全体を見直して採用することに。(別にモロバレルでも良かった)

 

最初は催眠術ではなく鬼火を採用していましたが、ほぼ勝ち確だと思っていた試合で催眠ゲンガーにひっくり返されて、不利な状況でも勝ちを拾える可能性があるなら使うしかないと思い、あまり撃つ機会のなかった鬼火に変えて投入しました。

やみくもに催眠連打しても結局は運任せになる(勿論初手から素催眠を連打した試合も多々ありますが)ので、確実に眠らせる方法はないかと思い、重力に目をつけました。これもモロバレルで良かった気もしますが、自身の火力も高いゲンガーでやることで試合をスムーズに進められて個人的には良かったです。

そこで重力要因としてトリックも使えて、初手ダイマ要員として偽装も可能でウーラオスに強めなピクシーを採用。

重力とのシナジーが取れていてとにかく火力がヤバいパッチラゴンと、PT単位で重めな相手に強く前期から愛用していたスカーフ水ウーラオスを引き続き採用。

 

ラス1は電気の一貫を切るために襷とスカーフ以外の地面枠を考えていましたが、ドサイドンしか思いつかなかったため、とりあえず採用。このドサイドンが最終日に一度沈んだ後、再びレート2000まで連れ戻してくれたので入れて良かったと心の底から思いました。

 

FFさんと当たった時に重力催眠という全く同じ戦術で戦っていた方が居たのでちょっとビックリしました。

 

 

使用ポケモン

  

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 リザードン@ラムの実 ※非キョダイ個体

特性:サンパワー

性格:臆病

実数値:153-×-99(4)-161(252)-105-167(252)

技構成:ブラストバーン/エアスラッシュ/ソーラービーム/竜の波動

 

CSぶっぱ

  

今回はキョダイ個体ではなく通常個体です。

最初は最速パッチラゴン抜きの弱保リザードンを使っていたのですが、ゲンガーやモロバレル、あくび持ちカビゴンの増加でラム持ちが1匹は欲しいということでこの型のリザードンに落ち着きました。

途中までキュウコンと組みわせていましたが、ラム持ちということで初手に投げたい場面が多く最終的にキュウコンが抜けて自分でサンパワーを発動させられる自家発電型に。相手の2番手に出てきたアローラキュウコンを仕事させずに吹き飛ばすこともあり、単純に強かったです。

 

初手の催眠ゲンガーを飛ばしながら裏のパッチラゴンにも大きく負荷をかけるという動きを想定していたのですが、最終日付近のゲンガーは皆ここかぜを撃ってきていたので裏のスカーフホルード、ウーラオス、パッチラゴンに狩られて終わりみたいな展開もありました。

 

技はパッチラゴン意識の竜の波動を採用。熱砂の大地との選択だと思いましたが、ダイマをしていない状態の威力を考えての採用となりました。エアスラッシュも暴風との選択になると思います。

 

使用率は結構高かった気がします。

 

 

 

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ピクシー@後攻の尻尾  

特性:マジックガード

性格:図太い

実数値:202(252)-×-137(252)-115-111(4)-80

技構成:ムーンフォース/火炎放射/トリック/重力

 

HBぶっぱ 

 

重力催眠の重力の方。初手で後攻の尻尾を押し付けてから重力を展開します。

基本ゲンガーに繋いで催眠術を使いますが、パッチラゴンに繋いで必中電撃嘴を撃つという試合もありました。

選出画面で相手にペンドラーが居たらほぼ初手に投げていました。

逆にアイアントが居た場合はほとんど投げることができずにゲンガーのここかぜからパッチラゴンまたはリザードンに繋いで対処していました。 

 

 

 

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ゲンガー@気合の襷  ※非キョダイ個体

特性:呪われボディ

性格:臆病

実数値:136(4)-×-80-182(252)-95-178(252)

技構成:ヘドロ爆弾/祟り目/凍える風/催眠術

 

CSぶっぱ。

なぜかHに4振ってしまった。

 

重力催眠の催眠の方。環境に存在するスカーフ持ち以外のほとんどのポケモンの上を取ることができ、スカーフで仮に上から殴られても呪われボディで機能停止させることもある恐ろしいポケモン。環境に多かったフェアリータイプに大きな打点があるのも非常に魅力的でした。

ピクシーから繋いだ場合は必中催眠中を当ててダイアシッドを積みながら突破するという立ち回りを多くしました。

ゲンガー+スカーフウーラオスダイマ要員(リザードン、パッチラゴン、ドサイドン等)の組み合わせで相手を見たいことも多々あり、単体で投げることも多かったです。 

相手の初手が鋼タイプまたは悪ウーラオス等の不利対面、カビゴン等致命傷を与えられないポケモンが出てきた場合は素で催眠を撃っていました。

実際には初手ゲンガー読みでラム持ちダイマ要員(特にパッチラゴン)をよく投げられていたので、冷静に凍える風で素早さを積ませず、裏で対処していました。

 

 

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ウーラオス(連撃)@拘りスカーフ ※非キョダイ個体

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

実数値:175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

技構成:水流連打/インファイト/雷パンチ/とんぼ返り

 

ASぶっぱ。

GIFがなかったのでこれだけ公式絵に。

 

とにかく強いです。耐久振りで無ければ襷ゲンガーや襷ホルードも1発で葬り去ってしまうとにかくヤバい技を持っています。特にウルガモス入りにはパッチラゴンで先にダイマを切るよう心がけているので、万が一ウルガモスと対面してしまってもダイマを誘発させることができるのでそこは偉かったです。

スイーパーとしては勿論、ゲンガーに対する水流連打やアクアジェットを受けに行ってトンボで対面を作り直したり、受けにきたアシレーヌにダイサンダーを入れて突破したりと柔軟に動けるのも魅力的でした。

 

モロバレルを選出されると何も出来ずに地獄です。

 

 

 

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パッチラゴン@命の珠

特性:張り切り

性格:陽気

実数値:165-152(252)-111(4)-×-90-139(252)

技構成:電撃嘴、逆鱗、燕返し、火炎放射

 

ASぶっぱ

ミラー意識で最速

もう使わないと思って色違いを交換に出してしまったことを後悔している

 

めちゃくちゃな火力を叩き出す最強ポケモン

基本的にダイマさせて使っていました。 

有利対面では交換読みで積極的にダイジェットを撃って相手の裏に圧力をかける動きを心がけていました。火炎放射はナットレイハッサムやカウンターを警戒して撃ちます。が、ほとんど撃たなかったのでダイナックルにもなるけたぐり等でも良かったかもしれません。

特性張り切りによる命中不安ですが、技を外して負けた試合より当てて勝った試合の方が多かったように感じたので気にしないようにしていました。

 

 

 

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ドサイドン@弱点保険

特性:ハードロック

性格:意地っ張り

実数値:191(4)-190(108)-151(4)-×-93(140)-92(252)

技構成:ロックブラスト/地震/炎のパンチ/剣の舞

 

前期中盤まで使っていたものと同じ個体を使用

キッスやポリ2意識の調整なので正直ASぶっぱでも良かったような気がする。

 

終盤のMVP。

このドサイドンの強さに気づくまでかなり時間がかかりました。基本後発でダイマさせるのですが、ドサイドンを投げる頃には宿敵であるアシレーヌはゲンガーと共倒れになっていることが多いので無双状態になることも多々ありました。

アローラキュウコンが初手に来そうだと感じたら初手に投げてダイロックを撃って後続を削り、ゲンガーとウーラオスで詰めるという立ち回りを取っていました。

このPTの中では最も受けループに強く、パッチラゴンを通す上で障害になるサイドンに滅法強かったです。エアームドはダイバーンで無理やり突破していました。ヌオーだけはどうにもならなかった。

 

 

基本選出

おおよそ以下のような選出をしていました。

 

★基本選出とバトンっぽい構築

ピクシー+ゲンガー+リザードンorパッチラゴンorドサイドン 

 

★ゲンガーが相手にいてリザードンの通りが良い場合

リザードン+ウーラオス+ゲンガー

 

★ゲンガー+ピクシーorアシレーヌが相手にいる場合

ゲンガー+ウーラオス+パッチラゴンorドサイドン

 

★vs受けループ

ゲンガー+パッチラゴン+ドサイドン

 

 

怖かったポケモン

 

カビゴン

硬い

 

モロバレル

眠い

 

★砂かきムーランド

強い

 

スペシャルサンクス

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構築の相談に乗ってくれたり弱保リザードンの調整をより細かく計算してくれたふとんさん(S10最終95位)

 

 

同じく構築の相談に乗ってくれたり、BSSOで同じチームで戦ってくれたカラサリスさん(S10最終89位)

 

同じく構築の相談に乗ってくれたり、たくさんお話をしてモチベーションを上げてくれたまどれーぬさん(S10最終351位)

 

今期ランクマでたくさん使ったけど最終構築には入れてあげられなかったランクルスさん

 

応援してくださった皆様、ありがとうございました!

 

またリザードンと共に頑張ります!

最後までご覧いただきありがとうございました。

【剣盾S8使用構築】リザードン入り中速対面構築【最終145位最終レート2059】

皆さんこんにちは!せろです。

前シーズン後半失速して結局構築記事を書かなかったので2ヶ月ぶりの投稿となります。

 

今回ポケモン剣盾シーズン8において、最終145位最終レート2059を達成できたのでその内容について書かせて頂きます。

最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

 

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レンタルパーティーも公開してますので良かったら使ってください!

 

 

結果

TN:SER0

勝敗:259勝198敗

最終順位:145位

最終レート:2059

 

使用構築

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コンセプト

極力初手ダイマを切らない対面構築。

ラプラス等は出来るだけ上から技を撃ちたいので、相手の手持ちを見てトリル戦術を使う。

 

構築経緯

S1から相棒のリザードンを使い続けているので、リザードンは確定。

 

リザードンの型ですが、現環境だと”対面でエースバーンに勝てる”ことが最重要だと考えていました。

試合を大きく左右するダイマックスで使用率1位のポケモンに絶対的に不利であるならば、ダイマックス前提で採用する意味があまりないと思っていたからです。私がS6まで使っていたCS極振りリザードンだと、エースバーン対面でダイジェット2連発で為す術無く倒されてしまっていたので、環境に多い珠陽気エースバーンのダイジェットを2耐えする耐久型を軸に構築を組むことにしました。耐久型だと火力が少し足りないような印象を受けますが、ダイマックス同士で潰しあって、最悪相打ちになれば良いという考えだったので、後から振り返るとこれが正解だったのかなと思います。

その他のポケモンは対面構築ということで、単純に対面性能の高いポケモン達を採用しました。何シーズンもPTに入れ続けていて使い慣れているラプラスミミッキュ、その他3体はエースバーン、ゴリランダー、ポリゴン2です。その中でもエースバーンとゴリランダーは基本選出にはそこまで組み込まず、受け崩しを意識して使用していました。この2匹は選出画面に居るだけで相手は強く意識せざるを得ないので入れ得ポケモンだと思います。

 

このパーティーには地面タイプがおらず、相手視点だとパッチラゴンが刺さっているように見えますが、誘って倒すことを目的にわざと入れていないので、パッチラゴン選出されたらポリ2で切り返して逆にほとんど勝っていた印象でした。

 

使用ポケモン

  

リザードン

 リザードン@ラムの実 ※キョダイ個体

特性:猛火

性格:控えめ

実数値:185(252)-×-105(52)-161(140)-106(4)-128(60)

技構成:ブラストバーン/暴風/原始の力/奮い立てる

 

ポリゴン2のダウンロード対策でDの値の方が高くなるように調整。 

H-B   陽気エースバーンの球ダイジェト2耐え

H-D   ダイマ状態の時、特性頑丈特化メガネジバコイルの10万ボルト確定耐え

S       ダイジェット1回で最速120属抜き

 

 どうしてもエースバーンに勝ちたかったので耐久に厚めに振りました。

耐久に振ると火力か素早さのどちらかを落とさなければいけないのですが、ダイジェット2発+珠ダメ込みでエースバーンを落としたい且つ、エースバーンの上は取れないので素早さを落とすことにしました。

先にダイマックスを切った時にダイジェット1積みで最速エースバーン抜けるようにしました。

耐久に振ることによって火力に振ってないポリ2の放電をダイマせずに2耐えしたり、ダイマックスした時に低乱数ですが、アナライズジバコの特化ダイサンダーを耐えたりと恩恵が色々あったような気がします。勿論ウーラオスの水流連打も少し余裕を持って耐えます。

 

 

 

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エースバーン@命の珠  ※キョダイ個体

特性:リベロ

性格:陽気

実数値:155-168(252)-95-×-96(4)-188(252)

技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/思念の頭突き/不意打ち

 

ポリゴン2のダウンロード対策でDの値が多くなるように調整。

それ以外はよくいるAS極振りのリベロエースバーン。

 

対受け構築の駒。

一見ダイマエースっぽい持ち物のエースバーンですが、受け構築相手以外には極力ダイマックスを切らない立ち回りを心掛けていました。

技構成ですが、最大火力のキョダイカキュウを叩き込みたい場面があるため確定。飛び膝蹴りはポリゴン2やラッキー、バンギラス等に役割を持ちたいので採用。PT単位で苦手なヒトムに対する大きなダメージソースにもなり得ます。残る2枠ですが、受け構築で最大級に厄介なドヒドイデに刺さる思念の頭突きと、非ダイマ時に協力な先制技にもなる不意打ちを採用しました。

なぜ飛び跳ねるではなく不意打ちを採用しているかというと、受け構築においてヤドランでエースバーンを見る人が多かったからです。ヤドランで火炎ボールや飛び膝を受けに出てきてそのまま怠ける連打で居座られることが多く、ダイジェットを撃っても倒しきることが出来ません。不意打ちを採用していれば、飛び膝蹴りや火炎ボールを受けに来たヤドランに対してダイアークを撃つことで、飛び膝蹴りと合わせた場合は確定で、火炎ボールの場合は超高乱数でHBヤドランを倒すことが出来ます。

ダイジェットを何回か積んだマジフレキッスにトリル下でキョダイカキュウを撃って倒した試合もあったので、やっぱり強いです。

 

最終日付近で2連膝外しを2回やりました。スカした感じの出で立ちですが、強くて笑いも取れる、新世代のお笑い芸人として今後生きて行ってくれるでしょう。期待!

 

 

 

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ゴリランダー@気合の襷  ※キョダイ個体

特性:グラスメイカ

性格:意地っ張り

実数値:176(4)-194(252)-110-×-90-137(252)

技構成:グラススライダー/馬鹿力/10万馬力/剣の舞

 

なぜかHに4振ってしまった。

出来るだけ火力を出したいので意地っ張りの極振りで確定。

 

対受け構築の駒その2。

対面構築相手であっても刺さってると思えば選出し、ストッパーとして活躍もしてくれました。

シーズン前半はグラスシード持ちの耐久型で採用していましたが、シーズン後半に進むにつれて構築的にトゲキッス、ヒトム、HCポリ2をよく呼んでいたので、1回行動保証のある襷に落ち着きました。有利対面で交代先に超火力を叩き込める鉢巻でも良かったかもしれません。

地面タイプを牽制できるのは勿論のこと、相手にエアームドが居なかった場合は有利対面で1舞するだけで相手PTを崩壊させることが出来た試合もあり、非常に心強かったです。特に今の環境では10万馬力が強く、ドラミドロドヒドイデ、たまにアローラガラガラに叩き込んでいました。

選出を間違えると全く活躍しないので、出す相手をちゃんと選びましょう。

 

 

 

ラプラス

ラプラス@弱点保険 ※キョダイ個体

特性:シェルアーマー

性格:ひかえめ

実数値:213(60)-×-122(172)-150(252)-115-83(24)

技構成:泡沫のアリア/フリーズドライ/かみなり/絶対零度

 

 

H-B ダイマ状態で陽気パッチラゴンの電撃嘴確定耐え。

 大体のポリ2に上が取れるようSを調整。

 

ご存知対面性能最強クラスのポケモン

今シーズンもMVP級の働きをしてくれました。

急所を貰ってしまったら試合が終わってしまうこともあるのでシェルアーマーを採用。

ダイマすれば相手のダイマエースバーンのどの攻撃も2耐えしますが、キョダイカキュウによる急所には注意。

とにかく硬いので弱点を突かなければ倒されることがないため相手も弱点を突いてくることが多く、よく弱保保険が発動していました。

初手で出すことも多いポケモンですが、今シーズンはダイマを切らない場面も多かったです。

 

【初手で対面することが多い相手ポケモンの動き】

・ドラパルト→ほとんどダイマを切られない。電磁波or様子見の身代わりを撃つか裏のポリ2に引いてくる場合が多かったです。

トゲキッス→上位の相手であるほどダイマを切られない。ほぼ引いてくるが、引かないとしたら身代わりかマジカルフレイム。

・ウーラオス→連撃の型はほとんどインファイトしか撃ってこない。ミミッキュに引きましょう。

・ポリゴン2→初手で一番対面したくない相手。ダウンロードだった場合Cを上昇させてしまうので非常にきついです。ほぼ相手は居座ってくるのですが、普通に技を撃ち合っても勝てないので裏に引きましょう。できればやりたくないですが、引けない場合は最悪絶対零度連打でOKです。安心して下さい。多分当たりません。

・エースバーン→体感だと6割飛び膝蹴り3割ダイマックス1割蜻蛉返りや火炎ボール等のその他の技という感じでした。相手のPTをよく見てラプラスダイマを切るか決めましょう。トリルパっぽかったらほぼダイマを切ってくるのでこちらも合わせてダイマ、裏に他にエースが居そうな場合はミミッキュバックという感じで立ち回っていました。

ヒートロトム→ほぼボルチェンをしてくる。ゴリラが居たらゴリラが出てくるので、ダイマして裏に巨大旋律を叩き込みましょう。

・ゴリランダー→ヤバイ。

 

ここぞという時に絶対零度を当ててくれた。

 

 

ミミッキュ

ミミッキュ@アッキの実

特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

実数値:147(132)-156(252)-114(108)-×-126(4)-118(12)

技構成:影うち、じゃれつく、ドレインパンチ、剣の舞

 

いつものアッキミミッキュ

 

御三家のキョダイマックスが解禁されたことによりストッパー性能が落ちて弱体化したと言われてるミミッキュですが、相変わらず強かったです。やはりタイプが優秀で格闘技を無効にできるのが非常に強いと改めて感じました。エースバーンの膝を割るだけではなく、相手のミミッキュのドレパンもよく透かしていました。

以前まではラプラスダイマ展開した後に投げていましたが、今期は決まったパターンがなく、臨機応変に繰り出していました。初手でポリ2がエースバーンやウーラオスと対面した時にノータイムで後投げしていました。

相手にルガルガンが居た場合はかなりの確率で初手に出てくるので、ミミッキュを出して積みの起点にしていました。挑発は知らない。

ゴーストダイブではなくじゃれつくにした理由ですが、パッチラゴンやウーラオスに致命傷を与える技が欲しかったり、積むポケモンが増えてきていると感じたためあまり隙を見せたく無かったからです。ゴーストダイブを切ってしまうとダイマターンを枯らせない、ダイホロウの威力が低い等の問題も発生するので一長一短でした。

環境的にもう少し耐久に厚く振った方が良かったのかなとも思いました。

 

ミミッキュ同士でよく殴り合っていたのでもっと仲良くして下さい。(2回目)

 

 

f:id:SER0P0KE:20200801192750g:plain

ポリゴン2@進化の輝石

特性:ダウンロード

性格:控えめ

実数値:191(244)-×-110-172(252)-117(12)-80

技構成:トライアタック/冷凍ビーム/自己再生/トリックルーム

 

ミラーに強く出るために余りをDに振りました。

 

シーズン前半はHBの個体を使っていたのですが、ミラーマッチがあまりにも多く発生するため、シーズン後半からはHC個体に切り替えました。

 

HC個体にしたことでミラーの撃ち合いに強くなったり、ダイマックスして1体持っていけたりと、相手に負荷を与えられて使用感はかなり良かったです。HCでもパッチラゴンの電撃嘴も確定で耐えるので問題ありません。

デメリットとしてはHBでは受かっていたウーラオスインファイトが受からなくなることですが、ノータイムでミミッキュに引いていたのでそれほど気にはなりませんでした。

色んなドラパルトに強いのも素晴らしいです。

 

耐久を生かしたトリックルームでの切り返しがかなり優秀で、それだけで戦況をひっくり返せた試合もありました。

 

悪いところがないポケモンだと思いますが、マジフレキッスや身代わりニンフィアには起点にされてしまうので、注意しましょう。

 

基本選出

おおよそ以下のような選出をしていました。

 

リザードンが通りそうだった場合(ヒトム、バンギ、パッチラゴン等がいない)

 リザードンミミッキュ+ポリゴン2orゴリランダー

 

★ヒトム入りだけどゴリランダーやジバコイル等の鋼タイプが何匹かいて炎技が一貫してる場合

リザードンミミッキュ+エースバーン

 

★相手にヒトムやパッチラゴンがいた場合

ラプラスミミッキュポリゴン2

 

トゲキッスポリゴン2がいた場合

ラプラスorポリゴン2ミミッキュ+エースバーン

 

★vs受け構築 

ラプラスorミミッキュ+エースバーン+ゴリランダー

 

苦手なポケモン

 

ヒートロトム

リザードン使いの天敵。悪巧みする耐久型多くて辛かったです。

 

★連撃ウーラオス

基本はミミッキュだけで見てるので、ラス1とかに残されたら厳しいです。

 

トゲキッス(マジカルフレイム持ち)

ラプラスやポリゴン2を多く選出していたので起点にされることも多く非常に辛かったです。電磁波撒きと一緒にでてきたらさらにやばかったです。

 

おわりに

f:id:SER0P0KE:20200801215608j:image異常状態撒きが非常に多く、より運に左右されるシーズンだったと思います。運ゲーを回避したい場合は身代わり持ちとかが必要だったかもしれません。

それでも145位となかなか良い順位で終われたので、よかったです!

これからもリザードンと頑張りたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

【剣盾S6使用構築】熱い岩コータスと超火力リザードン【最終185位最終レート2053】

皆さんこんにちは!

せろと申します。

今回ポケモン剣盾シーズン6において、最終185位最終レート2053を達成しましたので構築記事を書かせて頂きました。

最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

 

メイン画像 

 

レンタルパーティーも公開してますので良かったら使ってください!

 

 

結果

TN:SER0

勝敗:399勝296敗

最終順位:185位

最終レート:2053

 

使用構築

f:id:SER0P0KE:20200530155105j:image

 

コンセプト

基本的選出が2パターンになるよう構築を組みました。

  1. コータスの展開からのリザードンで2~3体抜きを狙う
  2. ラプラスの壁貼りからミミッキュで積んで相手を全抜き

 

構築経緯

S1から相棒のリザードンを使い続けているのでリザードンは確定。

サンパワーを活かすための特性ひでりのコータスも確定。

 

私がS5で使っていた構築は裏選出に明確なコンセプトが無く、バンギラス入りやパッチラゴン入り相手に立ち回りが安定しませんでした。S6ではリザードンが選出できないパーティーに対して明確な回答を用意できるよう構築を組みました。

S5でリザードンを選出した際に厄介だったのが、初手でダイマしてくるアシレーヌ・インテレオン・ドリュウズ等の天候操作を行える火力のあるポケモン達でした。構築の並び的にコータスの裏がリザードンであることはバレてしまうので、コータスをワンパンしつつ天候の上書きを狙ってくる方が非常に多かったです。このことから、せめて水タイプのポケモンだけでも裏で見ようと考え、インテレオンに滅法強くアシレーヌともやり合える貯水持ちのラプラスを選択しました。ラプラスを受けに来るカビゴンを起点にするために、ラプラスオーロラベール下で要塞となる格闘技持ちで積み技もあるアッキミミッキュを採用。また、バンギアーマーガアドリュウズみたいな並びに強くでれるよう鉄壁持ちナットレイも採用。

最後の1枠は最初襷じたばたホルードを採用していましたが、終盤増えてきた初手のドラパルトに出落ちさせられよく数的不利を取っていたので諦めました。代わりに、初手に来るドラパルト・ホルードトゲキッスに強く受け出して来るカビゴンナットレイに大きな削りを入れられるマンムーを採用しました。

以上が構築経緯です。

 

使用ポケモン

 

コータス

コータス@あついいわ

特性:ひでり

性格:のんき

実数値:177(252)-105-180(28)-105-119(228)-31

技構成:火炎放射/ステルスロック/自爆/高速スピン

 

S個体値ナットレイに抜かれない程度に遅めに

HB:意地っ張りホルード地震確定耐え

特殊技も1発は耐えて欲しいので残りD

 

自分で晴らすことのできないキョダイリザードンを手助けする相棒。

持ち物は脱出パックがメジャーですが、オバヒを外してドリュウズに無傷で突破されたり、トリックやはたきおとすで脱出できずに時間稼ぎをされて晴れターンを枯らされたりと、仕事をさせて貰えない場面が多くありました。なので、今回は持ち物をはたきおすに影響を受けず、天候ターンを延ばせる「あついいわ」で採用しました。

技構成ですが、確実に襷を潰してほしかったので命中安定技の火炎放射は確定。後続に襷持ちや耐久のあるポケモンが居ると感じた時に少しでも多く削りを入れられるようにステルスロックも確定。あとの2枠ですが、あくびを撃つ場面がほとんど無かったので、リザードンが嫌がるステロを弾き飛ばす高速スピンと、スムーズにリザードンにつなぐためのじばくを採用しました。高速スピンを採用することによってステロ撒きの襷ドリュウズかえんほうしゃ+高速スピンで場にステロを残さずに突破できます。初手カバルドンと対面した時はステロ→高速スピン→ステロ→ryの繰り返しで試合が終るまで80年くらいかかってしまうので素直にリザードンに交換することをオススメします。高速スピンの枠は耐久に振ったドラパルトの身代わりを確定で割ることのできるジャイロボールとの選択だと思います。

アイアントが初手で出てきてダイロックをよく撃ってきましたが、ダイマ読みのダイバーンで焼き払っていました。

初手に出てくるヒヒダルマは前のめりに地震を撃ってくるので、ドヤ顔でリザードンに交換しましょう。稀にストーンエッジを撃たれて発狂しました。

 

 

リザードン

 リザードン@いのちのたま ※キョダイ個体

特性:サンパワー

性格:おくびょう

実数値:153-93-99(4)-161(252)-105-167(252)

技構成:火炎放射/暴風/ソーラービーム/ブラストバーン

 

CS極振り

 
受けにきたポケモンを一撃で飛ばしてしまう火力お化け。

 暴風、ブラストバーンダイマ時に一番威力が高くなる技に加え、ダイマ切れた後にエルフーンに遊ばれないように命中安定技のかえんほうしゃを採用。ソーラービームの枠はりゅうのはどうとの選択になるかと思います。

ダイマ終わった後のブラストバーンがとにかく強かったです。ただ命中90とは思えないくらい外しました。

 

専用技のキョダイゴクエンが非常に強力で、色々なポケモンを後続の圏内に入れてくれます。キョダイゴクエンをただ連打するなら持ち物はもくたんでも良いと思ったのですが、技の構成上、ダイマドラパルトに最大火力のダイジェットを撃ちたかったので、いのちのたまを採用しました。いのちのたまダイジェットで耐久にあまり振っていないダイマドラパルトをステロ込の超高乱数で倒してくれたりと、恩恵は大きかったように感じます。

相手が同じコタリザ構築だった場合ノータイムで初手に投げて、ごめんなさいと心の中で呟きながら相手のコータスが作った晴れにタダ乗りしていました。9割くらいは勝っていたと思います。

 

初手リザードンミラーでダイロックが飛んできた時は失神しました。

 

 

 

ナットレイ

ナットレイ@たべのこし

特性:てつのトゲ

性格:のんき

実数値:181(252)-114-201(252)-74-137-22

技構成:ジャイロボール/宿り木の種/ボディプレス/鉄壁

 

ジャイロボールの威力をできるだけ上げたいのでS個体は0

 

芸人枠。毎日のように急所に当てられていました。

技構成ですが、相変わらずの物理環境で鉄壁で積ませられる場面が多いと感じたため、鉄壁と、鉄壁と相性の良いボディプレスは確定。鉄壁3積みなら鉢巻ヒヒダルマフレアドライブでも半分くらいしか入りません。あとはミミッキュやドラパルトへの打点としてジャイロボール、回復ソース兼削りとしてかなり有用な宿り木の種を採用しました。

バンギアーマーガアやパッチアーマーガアみたいにリザードンを出しにくい並びの時にアーマーガアに後投げして鉄壁を積んでボディプレスを撃ち合ってもらいます。挑発持ちのアーマーガアはダイマしてくることも多いので、ダイマ中に後投げ→鉄壁→ボディプレス連打で大体勝てます。他にはアシレーヌミロカロス等の通常の型なら有効打の無さそうな水タイプやオノノクスドリュウズ等の炎技が無さそうな物理アタッカーに後投げしていました。

 

終盤にギャラドスの大文字によく焼かれて100万匹のナットレイが犠牲になりました。

 

 

 

 

ラプラス

ラプラス@ひかりのねんど ※キョダイ個体

特性:ちょすい

性格:ひかえめ

実数値:206(4)-94-100-150(252)-115-112(252)

技構成:泡沫のアリア/フリーズドライ/かみなり/絶対零度

 

アシレーヌやアーマーガア、耐久振りのロトムの上を取りたいので準速

 

対面性能最強クラスのポケモン

ダイマ前提であることと元々の耐久力がそこそこあるので壁を貼ってしまえば耐久ほぼ無振りでもなかなか落ちません。

以前使っていた時の特性はシェルアーマーでしたが、あまり出てきてほしくないウオノラゴンを牽制したり、マンムー相手にアクアジェットを撃ってくるアシレーヌを縛ったりとかなり有用でした。ただ、急所を引いて負けた試合もあるので一長一短だと思います。

受けに来るカビゴンは大体あくび持ちなので、あくび読みでダイサンダーを撃って後ろのミミッキュに交代します。

試合展開によっては相手の弱保持ちっぽいドリュウズやアーマーガアの弱点をつかないよう気をつけて立ち回る必要があると思います。ドラパルトに関しては弱点をつかないと一方的にやられるので、ミミッキュ含めての処理を考えましょう。

 

 

 

ミミッキュ

ミミッキュ@アッキの実

特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

実数値:147(132)-156(252)-114(108)-63-126(4)-118(12)

技構成:影うち、ゴーストダイブドレインパンチ、剣の舞

 

前期上位の方から調整を拝借しました。

これ以上火力を落とすと、超低確率ですが1舞ドレインパンチナットレイ相手に食べ残し込みで2耐えされてしまう可能性もあったり、耐久に関しても様々な物理攻撃を皮込みで2耐えしたりとよく考えられた最高の調整だと思っています。

構築単位で重いヒートロトムはこいつでなんとかしていました。

ラプラスのキョダイセンリツを受けに来るカビゴンにノーマル技orまもる読みで後投げして積みの起点にしていました。HBカビゴンのヘビーボンバーは皮+ベール+アッキの実込みで3回は確実に耐えるので、強気に剣の舞を積んでいました。アンコール持ちカビゴンと遭遇してしまったら諦めましょう。

終盤にこのミミッキュのSラインが上がっていた気がしたので、Sを抜き抜き調整の実数値120にするか悩んだのですが、同じような型でSが少し速めのミミッキュ相手にゴーストダイブ読みゴーストダイブがよく決まっていたのでSラインはこのままで良いと思います。

ラプラスと一緒に選出することが多かったのですが、試合展開によってはミミッキュダイマックスを切っていました。

 

ミミッキュ同士でよく殴り合っていたのでもっと仲良くして欲しかった。

 

 

 

マンムー

マンムー@気合の襷

特性:あついしぼう

性格:いじっぱり

実数値:185-200(252)-101(4)-81-80-132(252)

技構成:つららばり/氷の礫/地震/馬鹿力

 

なんで流行ってないのか理解できないくらいに環境に刺さっていました。終盤のMVP。

よく遭遇する襷準速ホルードの上を取れて尚且つつららばり3発以上当てれば襷を残しながら突破ができます。ダイマホルードダイマせずに突破できたこともありました。(その場合つららばり5発+こおりの礫が必要)

他にもドラパルト・トゲキッスミミッキュ等に強く出られ、鬼火を撒かれても強引に削りを入れられます。

また、氷技を受けに来るカビゴンナットレイを馬鹿力で分からせます。

ロトム系統が苦手で、特にミトムは構築上初手に呼びやすいので選出する際には気をつけて下さい。

 

こいつのおかげで数々のeasywinをもぎ取れました。めちゃくちゃオススメなので是非使ってみて下さい。

 

基本選出

おおよそ以下のような選出をしていました。

 

リザードンが通りそうだった場合

コータスリザードンミミッキュorマンムーorナットレイ

 

★コタリザミラーだった場合

リザードンミミッキュマンムー

 

リザードンが通らなさそうな場合(バンギヒトムパッチラゴン入り等)

マンムーラプラスミミッキュ

 

リザードンが通らなそう且つ、アーマーガアやエルフーン等が居る場合

マンムーラプラスナットレイ

 

苦手なポケモン

 

ヒートロトム

ラプラスで上を取れないヒートロトムが特に辛かったです。 

 

★パッチラゴン

りゅうのはどうを搭載していないリザードンでは倒すことができないので裏選出で見る必要がありますが、裏選出でもマンムー以外と対面したら辛い。

ただナットレイでも鉄壁を積めれば炎の牙を余裕で耐えるので勝てます。

 

カビゴン(のろい型)

ラプラスの前で積まれるとミミッキュで処理ができなくなります。 

 

おわりに

 

1桁や2桁の方には及びませんが、大好きなリザードン入りの構築で最終順位上位に入るという目標を達成できて良かったです。

今月からまた仕事が多忙を極めそうなので同じようなペースでできるかはわかりませんが、さらに精進していきたいと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。