初手はキョダイゴクエンでしょ?

リザードン好きなアラサーがポケモンについての記事を書きます

【剣盾S6使用構築】熱い岩コータスと超火力リザードン【最終185位最終レート2053】

皆さんこんにちは!

せろと申します。

今回ポケモン剣盾シーズン6において、最終185位最終レート2053を達成しましたので構築記事を書かせて頂きました。

最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

 

メイン画像 

 

レンタルパーティーも公開してますので良かったら使ってください!

 

 

結果

TN:SER0

勝敗:399勝296敗

最終順位:185位

最終レート:2053

 

使用構築

f:id:SER0P0KE:20200530155105j:image

 

コンセプト

基本的選出が2パターンになるよう構築を組みました。

  1. コータスの展開からのリザードンで2~3体抜きを狙う
  2. ラプラスの壁貼りからミミッキュで積んで相手を全抜き

 

構築経緯

S1から相棒のリザードンを使い続けているのでリザードンは確定。

サンパワーを活かすための特性ひでりのコータスも確定。

 

私がS5で使っていた構築は裏選出に明確なコンセプトが無く、バンギラス入りやパッチラゴン入り相手に立ち回りが安定しませんでした。S6ではリザードンが選出できないパーティーに対して明確な回答を用意できるよう構築を組みました。

S5でリザードンを選出した際に厄介だったのが、初手でダイマしてくるアシレーヌ・インテレオン・ドリュウズ等の天候操作を行える火力のあるポケモン達でした。構築の並び的にコータスの裏がリザードンであることはバレてしまうので、コータスをワンパンしつつ天候の上書きを狙ってくる方が非常に多かったです。このことから、せめて水タイプのポケモンだけでも裏で見ようと考え、インテレオンに滅法強くアシレーヌともやり合える貯水持ちのラプラスを選択しました。ラプラスを受けに来るカビゴンを起点にするために、ラプラスオーロラベール下で要塞となる格闘技持ちで積み技もあるアッキミミッキュを採用。また、バンギアーマーガアドリュウズみたいな並びに強くでれるよう鉄壁持ちナットレイも採用。

最後の1枠は最初襷じたばたホルードを採用していましたが、終盤増えてきた初手のドラパルトに出落ちさせられよく数的不利を取っていたので諦めました。代わりに、初手に来るドラパルト・ホルードトゲキッスに強く受け出して来るカビゴンナットレイに大きな削りを入れられるマンムーを採用しました。

以上が構築経緯です。

 

使用ポケモン

 

コータス

コータス@あついいわ

特性:ひでり

性格:のんき

実数値:177(252)-105-180(28)-105-119(228)-31

技構成:火炎放射/ステルスロック/自爆/高速スピン

 

S個体値ナットレイに抜かれない程度に遅めに

HB:意地っ張りホルード地震確定耐え

特殊技も1発は耐えて欲しいので残りD

 

自分で晴らすことのできないキョダイリザードンを手助けする相棒。

持ち物は脱出パックがメジャーですが、オバヒを外してドリュウズに無傷で突破されたり、トリックやはたきおとすで脱出できずに時間稼ぎをされて晴れターンを枯らされたりと、仕事をさせて貰えない場面が多くありました。なので、今回は持ち物をはたきおすに影響を受けず、天候ターンを延ばせる「あついいわ」で採用しました。

技構成ですが、確実に襷を潰してほしかったので命中安定技の火炎放射は確定。後続に襷持ちや耐久のあるポケモンが居ると感じた時に少しでも多く削りを入れられるようにステルスロックも確定。あとの2枠ですが、あくびを撃つ場面がほとんど無かったので、リザードンが嫌がるステロを弾き飛ばす高速スピンと、スムーズにリザードンにつなぐためのじばくを採用しました。高速スピンを採用することによってステロ撒きの襷ドリュウズかえんほうしゃ+高速スピンで場にステロを残さずに突破できます。初手カバルドンと対面した時はステロ→高速スピン→ステロ→ryの繰り返しで試合が終るまで80年くらいかかってしまうので素直にリザードンに交換することをオススメします。高速スピンの枠は耐久に振ったドラパルトの身代わりを確定で割ることのできるジャイロボールとの選択だと思います。

アイアントが初手で出てきてダイロックをよく撃ってきましたが、ダイマ読みのダイバーンで焼き払っていました。

初手に出てくるヒヒダルマは前のめりに地震を撃ってくるので、ドヤ顔でリザードンに交換しましょう。稀にストーンエッジを撃たれて発狂しました。

 

 

リザードン

 リザードン@いのちのたま ※キョダイ個体

特性:サンパワー

性格:おくびょう

実数値:153-93-99(4)-161(252)-105-167(252)

技構成:火炎放射/暴風/ソーラービーム/ブラストバーン

 

CS極振り

 
受けにきたポケモンを一撃で飛ばしてしまう火力お化け。

 暴風、ブラストバーンダイマ時に一番威力が高くなる技に加え、ダイマ切れた後にエルフーンに遊ばれないように命中安定技のかえんほうしゃを採用。ソーラービームの枠はりゅうのはどうとの選択になるかと思います。

ダイマ終わった後のブラストバーンがとにかく強かったです。ただ命中90とは思えないくらい外しました。

 

専用技のキョダイゴクエンが非常に強力で、色々なポケモンを後続の圏内に入れてくれます。キョダイゴクエンをただ連打するなら持ち物はもくたんでも良いと思ったのですが、技の構成上、ダイマドラパルトに最大火力のダイジェットを撃ちたかったので、いのちのたまを採用しました。いのちのたまダイジェットで耐久にあまり振っていないダイマドラパルトをステロ込の超高乱数で倒してくれたりと、恩恵は大きかったように感じます。

相手が同じコタリザ構築だった場合ノータイムで初手に投げて、ごめんなさいと心の中で呟きながら相手のコータスが作った晴れにタダ乗りしていました。9割くらいは勝っていたと思います。

 

初手リザードンミラーでダイロックが飛んできた時は失神しました。

 

 

 

ナットレイ

ナットレイ@たべのこし

特性:てつのトゲ

性格:のんき

実数値:181(252)-114-201(252)-74-137-22

技構成:ジャイロボール/宿り木の種/ボディプレス/鉄壁

 

ジャイロボールの威力をできるだけ上げたいのでS個体は0

 

芸人枠。毎日のように急所に当てられていました。

技構成ですが、相変わらずの物理環境で鉄壁で積ませられる場面が多いと感じたため、鉄壁と、鉄壁と相性の良いボディプレスは確定。鉄壁3積みなら鉢巻ヒヒダルマフレアドライブでも半分くらいしか入りません。あとはミミッキュやドラパルトへの打点としてジャイロボール、回復ソース兼削りとしてかなり有用な宿り木の種を採用しました。

バンギアーマーガアやパッチアーマーガアみたいにリザードンを出しにくい並びの時にアーマーガアに後投げして鉄壁を積んでボディプレスを撃ち合ってもらいます。挑発持ちのアーマーガアはダイマしてくることも多いので、ダイマ中に後投げ→鉄壁→ボディプレス連打で大体勝てます。他にはアシレーヌミロカロス等の通常の型なら有効打の無さそうな水タイプやオノノクスドリュウズ等の炎技が無さそうな物理アタッカーに後投げしていました。

 

終盤にギャラドスの大文字によく焼かれて100万匹のナットレイが犠牲になりました。

 

 

 

 

ラプラス

ラプラス@ひかりのねんど ※キョダイ個体

特性:ちょすい

性格:ひかえめ

実数値:206(4)-94-100-150(252)-115-112(252)

技構成:泡沫のアリア/フリーズドライ/かみなり/絶対零度

 

アシレーヌやアーマーガア、耐久振りのロトムの上を取りたいので準速

 

対面性能最強クラスのポケモン

ダイマ前提であることと元々の耐久力がそこそこあるので壁を貼ってしまえば耐久ほぼ無振りでもなかなか落ちません。

以前使っていた時の特性はシェルアーマーでしたが、あまり出てきてほしくないウオノラゴンを牽制したり、マンムー相手にアクアジェットを撃ってくるアシレーヌを縛ったりとかなり有用でした。ただ、急所を引いて負けた試合もあるので一長一短だと思います。

受けに来るカビゴンは大体あくび持ちなので、あくび読みでダイサンダーを撃って後ろのミミッキュに交代します。

試合展開によっては相手の弱保持ちっぽいドリュウズやアーマーガアの弱点をつかないよう気をつけて立ち回る必要があると思います。ドラパルトに関しては弱点をつかないと一方的にやられるので、ミミッキュ含めての処理を考えましょう。

 

 

 

ミミッキュ

ミミッキュ@アッキの実

特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

実数値:147(132)-156(252)-114(108)-63-126(4)-118(12)

技構成:影うち、ゴーストダイブドレインパンチ、剣の舞

 

前期上位の方から調整を拝借しました。

これ以上火力を落とすと、超低確率ですが1舞ドレインパンチナットレイ相手に食べ残し込みで2耐えされてしまう可能性もあったり、耐久に関しても様々な物理攻撃を皮込みで2耐えしたりとよく考えられた最高の調整だと思っています。

構築単位で重いヒートロトムはこいつでなんとかしていました。

ラプラスのキョダイセンリツを受けに来るカビゴンにノーマル技orまもる読みで後投げして積みの起点にしていました。HBカビゴンのヘビーボンバーは皮+ベール+アッキの実込みで3回は確実に耐えるので、強気に剣の舞を積んでいました。アンコール持ちカビゴンと遭遇してしまったら諦めましょう。

終盤にこのミミッキュのSラインが上がっていた気がしたので、Sを抜き抜き調整の実数値120にするか悩んだのですが、同じような型でSが少し速めのミミッキュ相手にゴーストダイブ読みゴーストダイブがよく決まっていたのでSラインはこのままで良いと思います。

ラプラスと一緒に選出することが多かったのですが、試合展開によってはミミッキュダイマックスを切っていました。

 

ミミッキュ同士でよく殴り合っていたのでもっと仲良くして欲しかった。

 

 

 

マンムー

マンムー@気合の襷

特性:あついしぼう

性格:いじっぱり

実数値:185-200(252)-101(4)-81-80-132(252)

技構成:つららばり/氷の礫/地震/馬鹿力

 

なんで流行ってないのか理解できないくらいに環境に刺さっていました。終盤のMVP。

よく遭遇する襷準速ホルードの上を取れて尚且つつららばり3発以上当てれば襷を残しながら突破ができます。ダイマホルードダイマせずに突破できたこともありました。(その場合つららばり5発+こおりの礫が必要)

他にもドラパルト・トゲキッスミミッキュ等に強く出られ、鬼火を撒かれても強引に削りを入れられます。

また、氷技を受けに来るカビゴンナットレイを馬鹿力で分からせます。

ロトム系統が苦手で、特にミトムは構築上初手に呼びやすいので選出する際には気をつけて下さい。

 

こいつのおかげで数々のeasywinをもぎ取れました。めちゃくちゃオススメなので是非使ってみて下さい。

 

基本選出

おおよそ以下のような選出をしていました。

 

リザードンが通りそうだった場合

コータスリザードンミミッキュorマンムーorナットレイ

 

★コタリザミラーだった場合

リザードンミミッキュマンムー

 

リザードンが通らなさそうな場合(バンギヒトムパッチラゴン入り等)

マンムーラプラスミミッキュ

 

リザードンが通らなそう且つ、アーマーガアやエルフーン等が居る場合

マンムーラプラスナットレイ

 

苦手なポケモン

 

ヒートロトム

ラプラスで上を取れないヒートロトムが特に辛かったです。 

 

★パッチラゴン

りゅうのはどうを搭載していないリザードンでは倒すことができないので裏選出で見る必要がありますが、裏選出でもマンムー以外と対面したら辛い。

ただナットレイでも鉄壁を積めれば炎の牙を余裕で耐えるので勝てます。

 

カビゴン(のろい型)

ラプラスの前で積まれるとミミッキュで処理ができなくなります。 

 

おわりに

 

1桁や2桁の方には及びませんが、大好きなリザードン入りの構築で最終順位上位に入るという目標を達成できて良かったです。

今月からまた仕事が多忙を極めそうなので同じようなペースでできるかはわかりませんが、さらに精進していきたいと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。