初手はキョダイゴクエンでしょ?

リザードン好きなアラサーがポケモンについての記事を書きます

【剣盾S8使用構築】リザードン入り中速対面構築【最終145位最終レート2059】

皆さんこんにちは!せろです。

前シーズン後半失速して結局構築記事を書かなかったので2ヶ月ぶりの投稿となります。

 

今回ポケモン剣盾シーズン8において、最終145位最終レート2059を達成できたのでその内容について書かせて頂きます。

最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

 

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レンタルパーティーも公開してますので良かったら使ってください!

 

 

結果

TN:SER0

勝敗:259勝198敗

最終順位:145位

最終レート:2059

 

使用構築

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コンセプト

極力初手ダイマを切らない対面構築。

ラプラス等は出来るだけ上から技を撃ちたいので、相手の手持ちを見てトリル戦術を使う。

 

構築経緯

S1から相棒のリザードンを使い続けているので、リザードンは確定。

 

リザードンの型ですが、現環境だと”対面でエースバーンに勝てる”ことが最重要だと考えていました。

試合を大きく左右するダイマックスで使用率1位のポケモンに絶対的に不利であるならば、ダイマックス前提で採用する意味があまりないと思っていたからです。私がS6まで使っていたCS極振りリザードンだと、エースバーン対面でダイジェット2連発で為す術無く倒されてしまっていたので、環境に多い珠陽気エースバーンのダイジェットを2耐えする耐久型を軸に構築を組むことにしました。耐久型だと火力が少し足りないような印象を受けますが、ダイマックス同士で潰しあって、最悪相打ちになれば良いという考えだったので、後から振り返るとこれが正解だったのかなと思います。

その他のポケモンは対面構築ということで、単純に対面性能の高いポケモン達を採用しました。何シーズンもPTに入れ続けていて使い慣れているラプラスミミッキュ、その他3体はエースバーン、ゴリランダー、ポリゴン2です。その中でもエースバーンとゴリランダーは基本選出にはそこまで組み込まず、受け崩しを意識して使用していました。この2匹は選出画面に居るだけで相手は強く意識せざるを得ないので入れ得ポケモンだと思います。

 

このパーティーには地面タイプがおらず、相手視点だとパッチラゴンが刺さっているように見えますが、誘って倒すことを目的にわざと入れていないので、パッチラゴン選出されたらポリ2で切り返して逆にほとんど勝っていた印象でした。

 

使用ポケモン

  

リザードン

 リザードン@ラムの実 ※キョダイ個体

特性:猛火

性格:控えめ

実数値:185(252)-×-105(52)-161(140)-106(4)-128(60)

技構成:ブラストバーン/暴風/原始の力/奮い立てる

 

ポリゴン2のダウンロード対策でDの値の方が高くなるように調整。 

H-B   陽気エースバーンの球ダイジェト2耐え

H-D   ダイマ状態の時、特性頑丈特化メガネジバコイルの10万ボルト確定耐え

S       ダイジェット1回で最速120属抜き

 

 どうしてもエースバーンに勝ちたかったので耐久に厚めに振りました。

耐久に振ると火力か素早さのどちらかを落とさなければいけないのですが、ダイジェット2発+珠ダメ込みでエースバーンを落としたい且つ、エースバーンの上は取れないので素早さを落とすことにしました。

先にダイマックスを切った時にダイジェット1積みで最速エースバーン抜けるようにしました。

耐久に振ることによって火力に振ってないポリ2の放電をダイマせずに2耐えしたり、ダイマックスした時に低乱数ですが、アナライズジバコの特化ダイサンダーを耐えたりと恩恵が色々あったような気がします。勿論ウーラオスの水流連打も少し余裕を持って耐えます。

 

 

 

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エースバーン@命の珠  ※キョダイ個体

特性:リベロ

性格:陽気

実数値:155-168(252)-95-×-96(4)-188(252)

技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/思念の頭突き/不意打ち

 

ポリゴン2のダウンロード対策でDの値が多くなるように調整。

それ以外はよくいるAS極振りのリベロエースバーン。

 

対受け構築の駒。

一見ダイマエースっぽい持ち物のエースバーンですが、受け構築相手以外には極力ダイマックスを切らない立ち回りを心掛けていました。

技構成ですが、最大火力のキョダイカキュウを叩き込みたい場面があるため確定。飛び膝蹴りはポリゴン2やラッキー、バンギラス等に役割を持ちたいので採用。PT単位で苦手なヒトムに対する大きなダメージソースにもなり得ます。残る2枠ですが、受け構築で最大級に厄介なドヒドイデに刺さる思念の頭突きと、非ダイマ時に協力な先制技にもなる不意打ちを採用しました。

なぜ飛び跳ねるではなく不意打ちを採用しているかというと、受け構築においてヤドランでエースバーンを見る人が多かったからです。ヤドランで火炎ボールや飛び膝を受けに出てきてそのまま怠ける連打で居座られることが多く、ダイジェットを撃っても倒しきることが出来ません。不意打ちを採用していれば、飛び膝蹴りや火炎ボールを受けに来たヤドランに対してダイアークを撃つことで、飛び膝蹴りと合わせた場合は確定で、火炎ボールの場合は超高乱数でHBヤドランを倒すことが出来ます。

ダイジェットを何回か積んだマジフレキッスにトリル下でキョダイカキュウを撃って倒した試合もあったので、やっぱり強いです。

 

最終日付近で2連膝外しを2回やりました。スカした感じの出で立ちですが、強くて笑いも取れる、新世代のお笑い芸人として今後生きて行ってくれるでしょう。期待!

 

 

 

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ゴリランダー@気合の襷  ※キョダイ個体

特性:グラスメイカ

性格:意地っ張り

実数値:176(4)-194(252)-110-×-90-137(252)

技構成:グラススライダー/馬鹿力/10万馬力/剣の舞

 

なぜかHに4振ってしまった。

出来るだけ火力を出したいので意地っ張りの極振りで確定。

 

対受け構築の駒その2。

対面構築相手であっても刺さってると思えば選出し、ストッパーとして活躍もしてくれました。

シーズン前半はグラスシード持ちの耐久型で採用していましたが、シーズン後半に進むにつれて構築的にトゲキッス、ヒトム、HCポリ2をよく呼んでいたので、1回行動保証のある襷に落ち着きました。有利対面で交代先に超火力を叩き込める鉢巻でも良かったかもしれません。

地面タイプを牽制できるのは勿論のこと、相手にエアームドが居なかった場合は有利対面で1舞するだけで相手PTを崩壊させることが出来た試合もあり、非常に心強かったです。特に今の環境では10万馬力が強く、ドラミドロドヒドイデ、たまにアローラガラガラに叩き込んでいました。

選出を間違えると全く活躍しないので、出す相手をちゃんと選びましょう。

 

 

 

ラプラス

ラプラス@弱点保険 ※キョダイ個体

特性:シェルアーマー

性格:ひかえめ

実数値:213(60)-×-122(172)-150(252)-115-83(24)

技構成:泡沫のアリア/フリーズドライ/かみなり/絶対零度

 

 

H-B ダイマ状態で陽気パッチラゴンの電撃嘴確定耐え。

 大体のポリ2に上が取れるようSを調整。

 

ご存知対面性能最強クラスのポケモン

今シーズンもMVP級の働きをしてくれました。

急所を貰ってしまったら試合が終わってしまうこともあるのでシェルアーマーを採用。

ダイマすれば相手のダイマエースバーンのどの攻撃も2耐えしますが、キョダイカキュウによる急所には注意。

とにかく硬いので弱点を突かなければ倒されることがないため相手も弱点を突いてくることが多く、よく弱保保険が発動していました。

初手で出すことも多いポケモンですが、今シーズンはダイマを切らない場面も多かったです。

 

【初手で対面することが多い相手ポケモンの動き】

・ドラパルト→ほとんどダイマを切られない。電磁波or様子見の身代わりを撃つか裏のポリ2に引いてくる場合が多かったです。

トゲキッス→上位の相手であるほどダイマを切られない。ほぼ引いてくるが、引かないとしたら身代わりかマジカルフレイム。

・ウーラオス→連撃の型はほとんどインファイトしか撃ってこない。ミミッキュに引きましょう。

・ポリゴン2→初手で一番対面したくない相手。ダウンロードだった場合Cを上昇させてしまうので非常にきついです。ほぼ相手は居座ってくるのですが、普通に技を撃ち合っても勝てないので裏に引きましょう。できればやりたくないですが、引けない場合は最悪絶対零度連打でOKです。安心して下さい。多分当たりません。

・エースバーン→体感だと6割飛び膝蹴り3割ダイマックス1割蜻蛉返りや火炎ボール等のその他の技という感じでした。相手のPTをよく見てラプラスダイマを切るか決めましょう。トリルパっぽかったらほぼダイマを切ってくるのでこちらも合わせてダイマ、裏に他にエースが居そうな場合はミミッキュバックという感じで立ち回っていました。

ヒートロトム→ほぼボルチェンをしてくる。ゴリラが居たらゴリラが出てくるので、ダイマして裏に巨大旋律を叩き込みましょう。

・ゴリランダー→ヤバイ。

 

ここぞという時に絶対零度を当ててくれた。

 

 

ミミッキュ

ミミッキュ@アッキの実

特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

実数値:147(132)-156(252)-114(108)-×-126(4)-118(12)

技構成:影うち、じゃれつく、ドレインパンチ、剣の舞

 

いつものアッキミミッキュ

 

御三家のキョダイマックスが解禁されたことによりストッパー性能が落ちて弱体化したと言われてるミミッキュですが、相変わらず強かったです。やはりタイプが優秀で格闘技を無効にできるのが非常に強いと改めて感じました。エースバーンの膝を割るだけではなく、相手のミミッキュのドレパンもよく透かしていました。

以前まではラプラスダイマ展開した後に投げていましたが、今期は決まったパターンがなく、臨機応変に繰り出していました。初手でポリ2がエースバーンやウーラオスと対面した時にノータイムで後投げしていました。

相手にルガルガンが居た場合はかなりの確率で初手に出てくるので、ミミッキュを出して積みの起点にしていました。挑発は知らない。

ゴーストダイブではなくじゃれつくにした理由ですが、パッチラゴンやウーラオスに致命傷を与える技が欲しかったり、積むポケモンが増えてきていると感じたためあまり隙を見せたく無かったからです。ゴーストダイブを切ってしまうとダイマターンを枯らせない、ダイホロウの威力が低い等の問題も発生するので一長一短でした。

環境的にもう少し耐久に厚く振った方が良かったのかなとも思いました。

 

ミミッキュ同士でよく殴り合っていたのでもっと仲良くして下さい。(2回目)

 

 

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ポリゴン2@進化の輝石

特性:ダウンロード

性格:控えめ

実数値:191(244)-×-110-172(252)-117(12)-80

技構成:トライアタック/冷凍ビーム/自己再生/トリックルーム

 

ミラーに強く出るために余りをDに振りました。

 

シーズン前半はHBの個体を使っていたのですが、ミラーマッチがあまりにも多く発生するため、シーズン後半からはHC個体に切り替えました。

 

HC個体にしたことでミラーの撃ち合いに強くなったり、ダイマックスして1体持っていけたりと、相手に負荷を与えられて使用感はかなり良かったです。HCでもパッチラゴンの電撃嘴も確定で耐えるので問題ありません。

デメリットとしてはHBでは受かっていたウーラオスインファイトが受からなくなることですが、ノータイムでミミッキュに引いていたのでそれほど気にはなりませんでした。

色んなドラパルトに強いのも素晴らしいです。

 

耐久を生かしたトリックルームでの切り返しがかなり優秀で、それだけで戦況をひっくり返せた試合もありました。

 

悪いところがないポケモンだと思いますが、マジフレキッスや身代わりニンフィアには起点にされてしまうので、注意しましょう。

 

基本選出

おおよそ以下のような選出をしていました。

 

リザードンが通りそうだった場合(ヒトム、バンギ、パッチラゴン等がいない)

 リザードンミミッキュ+ポリゴン2orゴリランダー

 

★ヒトム入りだけどゴリランダーやジバコイル等の鋼タイプが何匹かいて炎技が一貫してる場合

リザードンミミッキュ+エースバーン

 

★相手にヒトムやパッチラゴンがいた場合

ラプラスミミッキュポリゴン2

 

トゲキッスポリゴン2がいた場合

ラプラスorポリゴン2ミミッキュ+エースバーン

 

★vs受け構築 

ラプラスorミミッキュ+エースバーン+ゴリランダー

 

苦手なポケモン

 

ヒートロトム

リザードン使いの天敵。悪巧みする耐久型多くて辛かったです。

 

★連撃ウーラオス

基本はミミッキュだけで見てるので、ラス1とかに残されたら厳しいです。

 

トゲキッス(マジカルフレイム持ち)

ラプラスやポリゴン2を多く選出していたので起点にされることも多く非常に辛かったです。電磁波撒きと一緒にでてきたらさらにやばかったです。

 

おわりに

f:id:SER0P0KE:20200801215608j:image異常状態撒きが非常に多く、より運に左右されるシーズンだったと思います。運ゲーを回避したい場合は身代わり持ちとかが必要だったかもしれません。

それでも145位となかなか良い順位で終われたので、よかったです!

これからもリザードンと頑張りたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。